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【事例2】建設会社H「COPレーダーチャート表のエピソード」

 

ある中堅住宅建設会社Hに、COP人財分析をメインにした人材育成研修を依頼されたことがあります。この会社は業績が伸び悩んだときに[依願退職制度]を儲けて、大幅に社員を削減し、会社を立て直したということを、その会社社長H氏からお聞きしました。

H社長は「うちに残った愛社精神のある全社員が一丸となって今後会社を発展させていきたいので、しっかりと社員一人一人が自分の性格傾向を知り、能力を向上してほしい」といった趣旨の人材分析育成の相談でした。

ほぼ全社員のCOP分析を実施したところ、[COPレーダーチャート表-ビジネスへの取り組み方]の分析データを見て、我々は驚きました。というのも、ほとんどの社員がCOPレーダーチャート表でのヨコ軸、対人性、組織性の方を向いたパーソナルティーの方ばかりだったからです。

過去からのデータ分析の経験値から言えば、会社社員のパーソナリティースタイルの分析は様々なビジネススタイルの方達がいて、その方達の平均値を出した法人としてのCOPレーダーチャート表のスタイルが、ピラミッドタイプかダイヤモンドタイプになっている方が、会社の成長している時も、不況の時も、対応できるということが我々の認識であり、ひとつの理想型と考えています。 この建設会社Hの社員はどちらかと言えば組織依存型をしていて、対人対応に終始しがちな折衝を得意とするタイプが多くいました。

一方、会社の目標に向かって未来の変化に対応しつつ、粘り強く働き、会社に売り上げをもたらすタイプと言えるタテ軸の成長性、先見性型をしたパーソナリティーの方が見受けられませんでした。 これは推測でしかありませんが、[依願退職]をされた方達の中に、COPレーダーチャート表でタテ軸の成長性、先見性型のパーソナリティーの方が多くいて、それらの方達がごっそり会社を辞められたのではないかと思った次第です。

一般的に安定的に売上が見込める会社や大きな企業体の子会社などは、COPレーダーチャート表で対人組織型をしたヨコ軸タイプの法人性格をしているものです。しかし、不況時や経営不振の会社の場合は、イケイケドンドンで天に向かって伸び上がるような成長性、先見性型をしたタテ軸タイプの法人性格の方が、苦しい時でも耐えて頑張っていくことができます。 この建設会社Hは今後売り上げが減少し、大変厳しい状況へと推移していくだろうと私共では予測しましたが、私共の予想以上に速く、その時が来てしまいました。

 

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