カリキュラム詳細
人数 |
30名~50名 |
期間 |
2日程度。※回数・期間はご要望によりカスタマイズいたします。 |
会場 |
御社会議室を使用します。参加者が多い場合は、最寄の貸し会議室等でも研修可能です。(会場費は御社でご負担願います) ※オンラインも可能 |
指導講師 |
木暮 太一(こぐれ たいち)
作家・出版社経営者・言語化コンサルタント |
主な研修内容 |
※下記はプログラム一例です。貴社の課題に合わせてカスタマイズが可能です。
ビジネスは言語化が9割
・言語化とはなにか?「言語化」は「明確化」ではない
・ビジネスの課題は、言語化できればすべて解決する
・上司と部下の「表現したつもりで表現できていない」の解消法
・頭の中を言語化するPIDAの法則
・社長の「顧客第一」が伝わり、営業成績を格段に上げる方法
・自社の価値・差別化を言語化する時のルール
ビジネスにレバレッジをかける我が社の「価値」と「差別化」
・価値を言語化することで、売上拡大、効率化、ビジョン実現、モチベーション向上は叶う
・相手に変化を与える価値言語化の工夫とは
・顧客に「伝わる」自社のこだわりの出し方
・「差別化」は「違い」ではない。差別化で勝つ本当のやり方
信頼性を言語化する具体的プロセス
・ブランディングを勝ち取り、脱・過小評価/不当評価を行うプロセス
・知名度や規模に頼らない自社ならではの信頼性の高め方
・業歴・取引数・年商を実績にする時の見せ方とは
・顧客の理解促進、ハードル低下、説明時間短縮
部下を動かす価値提供プロセスと、アクションの言語化
・顧客の理解促進、ハードル低下、説明時間短縮を実現するやり方
・効果が発揮されるステップの細分化とは
・指示明確化、部下が自走するための言葉
・人は、自分の感覚のうち95%を認知できていない。そのための改善策
ビジョンをアクションに変える言語化マネジメントの極意
・メンバーが行動できる言葉で伝えるには
・組織の方針を言語化する効果的なやり方
・ビジョン達成に必要な項目を常に念頭に置くためのKPW作成
・仕事の意義を高い次元で伝え、メンバーが働く誇りを感じられるようにする方法
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導入事例
医療業界A社
■課題
スタッフ同士のやり取りに誤解が多く、期待した動きを、期待したレベルで行ってくれないという事案が多数発生していた。
■導入プログラム
社員育成・社内コミュニケーションの言語化プログラムを導入。新人メンバーに業務指示を明確に行うために、上司からの指示を明確に言語化すプログラムを導入いただいた。
■成果
それまで「常に患者さんを気にかけましょう」と指示しても、満足できるレベルからは程遠かったが、部署内で「毎日何をすれば、患者さんを気にかけていることになるか?」というワークを実施したところ、日々行うべきアクションが明確になった。また同時に経営層が期待している内容との擦り合わせが容易になり、経営者の期待する動きを現場メンバーが毎日実行するようになった。
住宅業界B社
■課題
自社が提供しているサービスの価値を語れず、プレゼンからの受注率が当初計画の半分にとどまっていた。
■導入プログラム
価値の言語化プログラムを導入。提供しているサービスの価値を言葉にし、メンバー全員が語れるようになるための言語化プログラムを導入いただいた。
■成果
それまでは素材売り、スペック売りになっており、顧客の心に刺さるプレゼンができずにいた。価値を言語化したところ、「それができるのであれば、貴社にします」と言ってもらえ、受注率が150%増になった。
食品業界C社
■課題
生活必需品・コモディティとして扱われることが多く、常に価格競争・常に値引き要求にさらされていた。
■導入プログラム
価値と差別化の言語化プログラムを導入。自社が差別化できる価値を明確にすると同時に、その差別化ポイントを評価してもらえるクライアントを定義した。
■成果
満遍なく全方位的に営業をかけるのではなく、自社の差別化を評価してくれる顧客に提案を絞った。その結果、「○○だったらC社」というブランディグを得て、価格を約20%引き上げることに成功した。そして、そのブランド力を活かし、これまでのクライアントにも単価を上げて購入いただけるようになった。
電機・家電業界D社
■課題
専門的な技術で差別化したいが、内容ががエンドユーザーに伝わらず、必要性を高く感じてもらうことができなかった。
■導入プログラム
プレゼンスキル向上プログラムを導入。自社商品の技術を「価値」に置き換えて言語化し、それをエンドユーザーにわかりやすく伝えるトレーニングを実施。
■成果
技術の細部を語っていた営業スタイルから、「やりたかったことが、(この技術で)できるようになりました!」というプレゼンに大幅に軌道修正された。その結果、売上が前年比15%アップした。
輸送業E社様
■課題
部門間でお互いの業務を軽視し、「こっちは頑張っているのに、あっちは何もやっていない」などの不協和が起きていた。
■導入プログラム
社内業務の価値の言語化、コミュニケーションの言語化プログラムを導入。各部署が果たしている役割を言語化し、互いに業務と相手への依頼事項を明確に言語化した。
■成果
社内で互いの立場と価値を、互いが認識できるようになり、社内の対立が解消した。同時に、他部署に対し「自分たちはこれを実現させたい。そのために、あなた方にはこういう価値を創造してもらいたい」と言語化して依頼できるようになった。結果として、部門を横断して、社員全員で新プロジェクトを立ち上げることができた。