実務に変化を起こす!実践のスキルアップ

カスハラ対策研修|BtoC・BtoBの現場で活かせる、社員を守るための交渉・対応術

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カスハラ対策クレーム対応リスク管理

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カスハラ対策研修|BtoC・BtoBの現場で活かせる、社員を守るための交渉・対応術

初動対応でトラブルを防ぐ実践型プログラムです。

カスタマーハラスメント(カスハラ)は、企業の信頼を損ない、従業員の心身にも大きな負担を与える深刻な問題です。2024年4月に東京都で「カスタマーハラスメント防止条例」が施行されましたが、今後、各自治体でも同様の動きが広がる可能性があります。法的な義務が強まる前に、企業として適切な対策を講じることが求められています。
 
本研修では、総合リスクマネジメントの34年の経験持ち、650社、のべ数千人を超える研修を行ってきた東 弘樹氏を講師に迎え、単なるマニュアル作成にとどまらず、実際に現場で機能する「初動対応」「交渉力」「組織での対策」を重点的に学びます。カスハラの本質を理解し、適切な対応策を身につけることで、企業と社員の両方を守ることが可能になります。
 
また、カスハラは、BtoCの現場だけでなく、BtoBの取引先との関係でも発生することがあり、対応に困るケースが増えています。 「お得意様だから強く言えない」「上司に報告しづらい」など、企業間取引におけるカスハラの実態にも対応できる研修プログラムを提供します。

対象

  • BtoCサービスを提供する企業(小売・飲食・宿泊・医療など)

  • コールセンター・カスタマーサポート業務を持つ企業

  • 通販・EC事業を展開する企業

  • 顧客企業と直接対面するBtoBの営業を抱える企業

  • 社内のハラスメント対策を強化したい企業

効果

研修プログラムの効果

本研修を受講することで、社員の対応力が向上し、企業全体のリスクマネジメントが強化されます。
まず、初動対応の質が向上することで、クレームがエスカレートする前に適切に制御できるようになります。また、悪質クレームと正当な要望の違いを明確に判断できるため、必要以上にクレーマーに振り回されることがなくなります。
 
さらに、組織としてカスハラ対応のルールが統一されることで、属人的な対応から脱却し、誰でも同じ基準で対応できる環境を構築。
これにより、社員の心理的負担が軽減し、安心して働ける職場になります。
 
結果として、企業の信頼性が向上し、顧客との適切な関係構築が可能となるだけでなく、社員の定着率向上にもつながります。

講師

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株式会社iRuc代表取締役 博士(工学)

東 弘樹 あずま ひろき

大手クレジット会社で16年にわたり、債権管理・決済システムの最前線で活躍。
支払いを求める側の心理と、支払いを拒む側(クレーマー)の心理には共通するパターンがあることに気づき、この洞察を基に、2007年にHAZS株式会社を設立し、企業のリスク管理を支援。
 
さらに、カスハラ対応の本質を追求するため筑波大学大学院で研究を進め、博士号を取得。
「カスハラ対応に追われる企業は、本業に集中できず、大きな損失を生んでいる」
「クレーム対応はスキルではなく、企業文化の問題」
という現場での気づきをもとに、企業のカスハラ対策の仕組みづくりを支援している。
 
同氏の研修では、単なる「対応マニュアル」ではなく、初動対応の徹底、交渉力の向上、組織としての対応ルール整備を軸に、実践的なノウハウを提供する点に定評があり、すでに650社、数千人に研修を行った実績を持つ。
受講した企業からは、「カスハラの線引きが明確になり、クレーム対応に迷わなくなった」「社員のストレスが軽減し、離職防止につながった」といった声が寄せられている。
 
BtoC企業だけでなく、取引先との関係性に悩むBtoB企業にも「カスハラ対策」の視点を提供。「毅然とした対応ができる組織文化」を広めるべく、企業研修・コンサルティングを展開している。
 
著書に、「優良顧客と悪質顧客を100%見抜く方法」(clover出版)「ネットショップのあるあるクレーム対処術」(インプレス)などがある。
 

研修カリキュラム

カリキュラム詳細

人数 10~50人 ※オンラインも可
期間 1日 ※回数・期間はご要望によりカスタマイズいたします。
会場 室内研修は貴社会議室を使用します。参加者が多い場合は、最寄の貸し会議室等でも研修可能です。(会場費は貴社でご負担願います)
指導講師 東 弘樹(あずま ひろき)
株式会社iRuc代表取締役 博士(工学)
主な研修内容

※下記はプログラム一例です。貴社の課題に合わせてカスタマイズが可能です。

カスハラから企業と社員を守る「組織の防衛戦略」

・企業の責任と法的リスクの理解
・社員を守るためのカスハラ対策
・クレームとカスハラの明確な線引き
・現場が安心できる対策フレームワーク

カスハラを防ぐ「初動対応と交渉の技術」

・初動で差がつく!トラブル抑止の基本
・顧客心理を理解し、冷静に対応する方法
・カスハラ対応の「言葉選び」と伝え方
・証拠の残し方と報告体制の構築

悪質クレームと適切な要望の見極め方

・優良顧客と悪質顧客の判断基準
・クレームの本質を見抜く質問力
・「毅然と対応」と「誠実な対応」の違い
・再発防止につなげる顧客対応のコツ

現場社員を守る!マネージャーの役割

・リーダーが知るべきカスハラの基礎
・スタッフのメンタルケアとモチベーション管理
・社内で統一すべきカスハラ対応マニュアル
・クレーム対応チームの最適な運用方法

組織全体で取り組む「カスハラ対策の仕組み化」

・社員を守る「カスハラポリシー」の作り方
・PDCAを回すカスハラ対策の実践法
・社内で周知・浸透させるための工夫
・社員が安心できるリスク管理の強化

カスハラゼロを目指す「安全な職場環境づくり」

・カスハラを防ぐ「職場文化」の構築
・適切なカスタマーエクスペリエンス設計
・顧客教育と期待値コントロールの重要性
・社員が安心して働ける環境整備のポイント

カスハラ対応スキルを高める実践トレーニング

・ロールプレイで学ぶ「ケース別対応法」
・「困難な顧客対応」を乗り切る会話術
・自信を持って対応するための心構え
・研修後も継続できるスキルアップ施策

研修実施後の受講者の声

「腹を割って話せる場があり、同じ悩みを抱える人たちと意見交換できたのが大きな収穫でした。クレーム対応は個人のスキルの問題ではなく、会社全体で取り組むべき課題だと実感しました。」
 
「カスハラ対応は感情的にならず毅然と対応することが大事だと学びました。今まで怖くて受け身になりがちでしたが、適切な初動が分かり、自信を持って対応できるようになったのが大きな変化です。」
 
「他社の事例を交えて学べたことで、自社だけがこの問題で悩んでいるわけではないと知り、安心しました。特に、対応ルールを社内で統一することで、社員全員が同じ基準で対応できるようになると気づきました。」
 
「悪質クレームと正当な要望の違いを明確に理解できるようになりました。今まではクレーム対応がストレスでしたが、きちんとした対応フレームを持つことで、不安が減り冷静に対応できるようになりました。」

導入までの流れ

  • 問い合わせ
    資料請求
  • 事前ヒアリング
  • 面談・研修方針
    内容決定
  • ご提案
    御見積のご提示
  • ご契約
  • 研修実施
  • 研修報告
  • 事後フォロー

お問い合わせ

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日本経営合理化協会コンサルティング局 園部・三木

TEL 03-3293-0041

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