結果重視の実践コンサルティング

間違うと危険!正しくやれば会社が強くなる。自社株・資産・後継者を同時に守る実務

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ホールディングス化事業承継

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経営のバトンを確実につなぐホールディングス化

社長の本音はシンプルです。
築いた会社を守り、稼いだお金を減らさず、できるなら早く引退したい。そして子どもに継がせ、会社は永続的に成長してほしい。
この複数の願いを同時にかなえる答えのひとつがホールディングス化です。なぜなら、経営権の安定、事業の責任分離、ガバナンス強化、承継の段取り、次世代育成までを、会社の構造として組み直せるからです。

しかし現実には、世の中のホールディングス化の多くが「形だけ」になっています。銀行融資を前提に進めたり、税務や相続の前提整理が甘いまま組織だけ変える例がほとんどです。結果として資金繰りや株価・相続の問題を悪化させ、会社を窮地に陥れるケースが少なくありません。

弊会が起用する江幡吉昭氏は、非上場オーナー企業の承継・相続・資産管理に25年以上携わってきた実務家として、ホールディングス化を「節税」だけではなく「社長交代を成功させ、経営のバトンを確実につなぐホールディングス化」をつくる手段として貴社のホールディングス化を成功に導きます。

想定期間:1年間

対象

  • 銀行からホールディングス化を提案され多額の借入が不安な企業

  • 自社株評価が高騰し承継が進まない企業

  • 後継者を育てる仕組みを作りたい企業

  • 複数事業のガバナンス強化を図りたい企業

  • 借入リスクを避けながら成長したい企業

  • とりあえず社長は譲ったが株式を譲れていない企業

効果

社長が現場を離れても、会社が自走し成長し続ける状態になる

江幡流ホールディングス化によって、会社は「社長が判断し続けないと回らない組織」から脱却します。


・経営権・株式・資産の位置づけが整理され、社長交代や相続が起きても会社が揺らがない構造が整う。
・ホールディングスを軸に権限と責任が分離されることで、後継者や幹部が経営判断を担い、社長は現場から退きながら全体を俯瞰する立場へ移行できる。
・結果として、会社は特定の個人に依存せず、世代を超えて成長できる状態になる。

これは形式的な組織再編や節税だけではなく、社長交代後も続く会社をつくるための実務的なホールディングス化の効果です。

コンサルティングプログラムの「ポイント」

  • 非上場企業の9割が誤るホールディングス化の落とし穴を避ける設計力

    現在行われているホールディングス化の多くは、銀行や外部専門家が提示する表面的に見栄えの良いスキームに依存しています。
    しかし、株価上昇・借入返済リスク・後継者以外の相続税負担増など、設計のわずかな誤りが企業の将来に重大な影響を与えることはあまり知られていません。
    江幡氏はこの構造的問題を熟知し、例えば「ツケ方式」「株式移転」「株式交換」など 融資ゼロで安全にホールディングス化できる正しいスキームを、企業ごとに設計します。
     
    また、江幡氏は25年以上、経営者・富裕層の財務・相続・資産管理の現場に携わり、複雑な法律・税務・組織再編を総合的に扱ってきた実務家です。
    企業が陥りやすい誤ったホールディングス化の構造的リスクを見抜き、適格要件の判断、株価評価の扱い、資産移転の順序など、見過ごされがちな部分まで精緻に設計。
    部分最適ではなく、会社全体を守るための「正しいホールディングス化」を構築します。
     
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  • 経営権を安定させ、会社をつぶさない「守りのホールディングス化」

    ホールディングス化の最も重要な役割は、会社と家族を外部リスクから守り、「ファミリーで会社を承継させていく仕組み」をつくることです。
    節税だけを考えてホールディングス化するとキャッシュフローが悪化し逆に事業承継が困難になります。また、事業会社が全ての事業を抱えると、1つの赤字部門が会社全体を巻き込むリスクもあります。
     
    江幡氏のホールディングス設計では、資産・事業・権限の配置を見直し、グループ全体が健全に機能する構造をつくります。
    株主構成の整理、リスク分散、資産移転の適正化、相続対策の事前設計により、経営権を安定させ、会社が長く続く土台を築きます。
    これは節税のための仕組みではなく、「50年後も100年後も会社が続くための守りのインフラづくり」です。

  • 後継者を育て、成長を加速させる「攻めのホールディングス化」

    ホールディングス化には、組織を成長軌道に乗せる「攻めの効果」もあります。
    複数事業を子会社化することで、事業ごとの収益性が明確になり、KPI管理・事業投資・撤退判断が迅速になります。
    さらに、ホールディングスの代表に次世代を据えることで、後継者は「ミニ社長」として経営の意思決定を経験でき、社長の立場でしか経験できない成長機会が生まれます。
    また、ホールディングス化はM&Aの受け皿として最適であり、買収会社をホールディングスの下にぶら下げるため、成長を加速する「攻めの戦略」にもつながります。
    江幡氏のホールディングス設計は、単なる承継ではなく、「次の社長の器を育てる」ことまでを含む成長型のホールディングス化です。

講師

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株式会社アレース・ファミリーオフィス

代表取締役

江幡 吉昭 えばた よしあき

上場、非上場を問わず、オーナー企業の会社を守りながら伸ばし、賢くお金を残す資産管理のプロとしてファミリーオフィスサービスを提供。
法政大学卒業後、住友生命保険に入社。その後、英スタンダードチャータード銀行にて最年少シニアマネージャーとして活躍。2009年、富裕層の資産運用、事業承継、税務、財務管理を行う「アレース・ファミリーオフィス」を設立。
 
アレース・ホールディングス株式会社、株式会社アレース・インベストメント、株式会社アレース・リアルエステート代表取締役。一般社団法人相続終活専門協会理事。グループ会社に税理士・行政書士事務所も有する。
また、銀行時代に多くの顧客の争族を経験し、遺言のポータルサイト「遺言相続ドットコム」の運営も手がける。主な著書に『金融資産一億円!インフレ時代の投資術 ―銀行・証券会社にたよらないお金持ちへの道』『資産防衛の新常識』他。

導入事例

モデルケース事例①(製造業)

■課題

・業績好調が続き、自社株評価が十億円規模まで上昇してしまい、後継者が買い取れない
・金融機関から“融資によるホールディングス化”を提案されていたが、返済リスクへの不安が大きかった
・社長が70代に近づき、相続が発生した際の相続税の負担増が懸念されていた

 

■取り組み

・融資を使わずに移転可能な、株式移転 × 株式交換 × ツケ方式でホールディングス化を設計
・株価評価方法を見直し、純資産価額と類似業種比準価額を適切に使い分けて株価圧縮
・ホールディングスの代表に後継者を就任させ、“ミニ社長”として経営経験を積ませる体制を構築

 

■成果

・借入ゼロで持株会社を設立し、事業会社のキャッシュを一切圧迫せず承継の障壁が解消
・株価評価が適正化され、将来発生する相続税負担を大幅に低減
・後継者がホールディングス経営を通じて意思決定経験を積み、2年で事業を任せられるレベルに成長


モデルケース事例②(建設業)

■課題

・銀行から提示されたスキームが、自社株買収のために数億円の融資を組む内容だった
・現場の業績変動が大きく、将来の返済原資としての配当に不安があった
・複数事業を1社で抱えており、事業粗利の見える化とガバナンス強化も必要だった

 

■取り組み

・銀行主導案を中止し、融資ゼロで実行可能なホールディングス化に全面切り替え
・事業会社を3分割し、ホールディングスが統括する事業ポートフォリオ設計を実施
・各子会社の社長候補を選定し、後継者育成の仕組み(ミニ社長制度)を導入

 

■成果

・借入返済リスクを完全に排除し、財務の健全性を維持したままホールディングス化を完了
・各子会社の粗利が明確化し、1年で赤字事業が黒字化に転換
・子会社社長候補が実務に入り、次世代経営者の育成スピードが大幅に加速


導入までの流れ

  • 問い合わせ
    資料請求
  • 事前ヒアリング
  • 面談・方針決定
    コンサルタント紹介
  • ご提案
    御見積のご提示
  • ご契約
  • コンサルティング
    実施
  • ご報告
  • 事後フォロー

お問い合わせ

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日本経営合理化協会コンサルティング局 園部・三木

TEL 03-3293-0041

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